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ウィッキド・アゴー・フィール・イット |
緩やかな平和な時が流れていく。そういった雰囲気の漂うシュガーマイノットの名作WICKED AGO FEEL IT 残念ながらこの時代の音質であるから、そういった面ではこれ以上が望めない状況の録音が残念。だがそれをMのともしないというか、当時のジャメイカの雰囲気を醸し出す助けになっていたりもするから不思議だ。ところがこれがアナログの時代であると以外とこの雰囲気が作品を後ろから支えていたような記憶が強いのが非常に不思議!!そう、音質などはまったくもって関係ないのだ的曲の良さがすべてを変えている。本当に朝からでも、深夜でも全くその雰囲気を変えずに伝えてくれるこの作品のプロデュースはなんとも言えない最高レベルのものなのだろう。
この作品が日本でタキヨンレコードから発売されたときの裏ジャケットには細かな参加アーティストからエンジニアまですべてしっかりと出ている状態。この作品がいったいどこから来てどこい行くのか的な感覚をより一層いい感じにしてくれる。しかし本当にシュガー・マイノットの歌声は優しくすべてを包み込んでくれているかのような大きさを感じさせられる。そしてその歌声が完全に結構荒っぽい感じのあるようなバックの音を包む込んでなんとも言えない優しいラバーズ・ロックを完成させてくれている。シュガーマイノットの大傑作、いや代表作。おすすめ
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曲目 |
1.SO MUCH TROBLE
2.GOOD THING GOING
3.WICKED AGO FEEL IT
4.IT'S YOU I LOVE
5.SHE STAYS ON MY MIND
6.DON'T TAKE AWAY
7.FREEDOM TRAIN
8.THINK IT OVER
9.GOING BACK TO MOTHERLAND
10.WICKED AGO FEEL IT
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